日本に居住する外国人の数は、この20年の間に2倍以上に膨れ上がりました。外国人の登録者人数は、日本の総人口の1,5%に達しています。賃貸住宅市場では、外国人入居者に対して、文化・習慣・言葉の違いから、トラブルになるのではないかと、はじめから敬遠し、受け入れを拒む場合もあり、住宅の賃貸がスムーズに進んでいませんでした。お互いが安心して、貸し借りが行なえるようにと、外国人の民間賃貸住宅への入居に際しての対応マニュアルが、(財)日本賃貸住宅管理協会によって、作成されました。
まず、2003年12月に「外国人の居住安定のためのガイドライン」が発行されました。その後、2007年3月に、それを改定させたものとして「外国人の民間賃貸住宅入居円滑化ガイドライン」が発行されました。日本の賃貸住宅を借りるときの一般的な対応の手順や、外国人との接し方などの実務対応方法を記載しています。また、「日本人同様に親切な対応をし、わかりやすい言葉でゆっくりと話しましょう」、「ごみの出し方の方法や生活騒音については契約終結時に説明しましょう」「共同住宅の場合は、隣の人に挨拶する習慣があることをアドバイスしましょう」などと、生活習慣の違いや、日本人特有の曖昧さが出て、トラブルの元に発展させないためのアドバイスを具体的に記載してくれています。カラーのイラストも入り、とても見やすい構成になっています。(財)日本賃貸住宅管理協会のホームページから内容を見ることができます。
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